中古車オークションとは

一般消費者の方は入場できない中古車オークションは、毎日全国のどこかで開催されています。
お客様から買い取らせていただいたクルマはオークション会場を介し、そのお車が欲しい全国のお客様のもとへ。
ここでは、オークションの流れをご説明いたします。

１. 出品車両の持ち込み

出品車両をオークション会場に搬入します。

オークション会場の検査員が直ちに車両の修復歴、走行距離改ざんの有無、内外装のキズ・凹み・汚れの確認、エンジン、電装品など各機能のチェックを行い、その査定結果を出品票に追記します。
さらに各オークション会場の評価基準による評価点数がつけられます。

開催されるオークションでどの順番に出品（セリ）が行われるかを決める順番付けがされます。

オークション会場の決められた出品車スペースに停められます。同時に会員向けインターネット情報に出品票と車両の画像が公開されます。

希望車両の状態を確認することができます。これを「現車下見」と言います。かなり重要です！

購入希望者はセリがスタートしたらセリの状況をセリ端末画面で確認しながらオークション端末の入札ボタンを押します。出品者側の設定した売却希望価格以上になると最終応札した業者がその車を購入（落札）できます。

出品店は車両の名義変更用の書類を提出し車両代金を受け取り、落札店は落札車両代金を支払い、車両と名義変更の書類を受け取ります。名義変更完了を持ってその車のオークション手続きは完了となります。